2024 11,24 23:33 |
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2014 07,24 20:30 |
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よくしょっちゅう我が家に遊びに来てはラブライブ!の曲ばかり聞いて恍惚とした表情で帰る友人がいるのだが(前回FE103-Solのユニットの自作SPを買った人)
先日貸したSPを返却する(こちらもLS-K901を返却)時にでかいダンボールを持ってきた。 「穂乃果の声が聞きたい、そのほかは何もいらないんだ。そんなスピーカを求めている」 ……( ゚Д゚) ……( ゚Д゚) ……(゚д゚) そ、そうか、わかったよ。とりあえず奥さんの口が開いたままになってるからなんかいってやれよ? そして箱から出てきたのはYK103-Sol!? ちょwwwおまwwwバロスwww 友人「5万とかラブライブ!のイベント一回分だし」 奥様「なんかもういいかなって」 自分「さ、さよか」 既に吸音材も設置しているので組み立てるのなんて簡単じゃないかと思っていたのですが、前回作ったダブルバスレフ、ハンダ付けしていたので怖くて自分では作業できなかったとか。ファストン端子にしておいてあげればよかったね、ごめん…… A-70でまず聞きたいということなので聞いてみましょう。友人が持ち込んだ ラブライブ!より「Snow halation」 ……やっぱりSolの性質か低音が弱い、ちょっと個人的には物足りない。高域の伸びは本当に「お前のようなフルレンジがいるか」といったものなので、やはり個人的にはバックロード押し。 友人「エージングしないとな。せっかくだし坂の上の雲でも見てようぜ!」 奥様「ガタッ!」 あ、奥様はミリオタでしたね。ということでその日はしばらく坂の上の雲を旅順戦から日本海海戦までぶっ通しで別な部屋で観賞。 さて、日も暮れた所でエージングの効果を見てみましょうか。 音源は前回と同じくで。 3時間ほどエージングをかけてみましたところ、高域のキツさはかなり減少。低音域も多少は出てきましたがまだまだ中高音寄り。うーん自分には合わないっ 友人「電気代払うから一週間エージングしてくれない?」 自分「お帰りはあちらです」 総評としては、アンプ側でかなり低音をゴリっと押し出すような機種でないと低域不足感あふれるSPです。 トーンコントロール必須ですね。 今日の一言 「でも友人のおかげでいろんなスピーカタダで聞けるんだよなぁ」 PR |
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2014 07,21 16:56 |
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今年もやってきました自作の8月!
早速今年も作ってみましょう。もちろんいつものNolisクオリティなので、最初から仕様通りに作らないのがジャスティ(ry ツィータへかますコンデンサはAudioPhiler MKPの3.3μF 手元にあったのがこれしかフィルムコンデンサなかったからというすごい後ろ向きな理由。 ターミナルはバナナ対応として遊びやすく。穴は内部を鉛テープで、見える側をPC用の防振シートで塞ぎました。 Stereo8月号の福田さんいわく「逆位相よりも正位相の方がいい感じ」的なことが書いてあったので正位相でつないでいます(Fostex側としては逆の方がいいそうな) 吸音材とかをちょっともったりしたいろいろいじくりまわし版の完成です。 ではいつものように聞いてみましょう。PC→A-70→コレ 音源はいつもの大河ドラマ「秀吉」とガンダムUC「ON YOUR MARK」 やはりサイズからくるスケール感の小ささがちょっとだけ残念賞。 低音もうなるほどではないです、8cmに求めちゃいかんぜよ。 1μF→3.3μFへ増やしたコンデンサの影響か結構シャリる。でもそんな嫌になるほどではなし。でもこれならツィータレベルを少し落としたほうがいい感じ(いつもの高音嫌い) では最終的に性能はどの程度か判断してみましょう かんスピ<LS-K731<8月号+MOOKキット<かんスピのユニット変更等(マークオーディオとかほかのFOSTEXユニットとか) このぐらい。 間違いなく実売9000円クラスの市販機と勝負できますね。サイズ的に小型なのもメリット。 ただ個人的にコンデンサは2.2μFか無変更でも良かったと思う(滝汗) 高音:悪くない透明感 中音:ちょっと不足 低音:サイズから考えれば健闘! あっ、つまりドンシャリってことですね…… ※追記 19時追記 しばらくガンダムUCやSend Meとかジャカジャカ曲ばっかり流していたらフルレンジがだいぶこなれてきたのか、低音がモリモリ出てくるようになりました。正直多少出すぎなぐらい。なのでここでツィータがちょい大きかったのとバランスが取れて見事なドンシャリになりました(笑) しごかれたフルレンジはかなり低音をキャビネット全体で響かせるので、天板への吸音材と、音道を塞がないように吸音材入れるのは必須ですね。 図はヘタですがこんな感じ。 緑が吸音材(ウール系) 赤が吸音材(フェルト) 灰色がMOOK付属のウレタンスポンジ ウレタンスポンジでL字にしてウール系吸音材の背もたれにして、バスレフスリットへの音道を確保するといい感じです。低音も死なずにエネルギッシュです。 緑のウール吸音材はLの字にして、やるといいです。 今日の一言 「うん、遊べる遊べる!」 |
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2014 07,13 14:57 |
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決算も無事終了し、土日はゆっくりできるようになったので以前作ったまま放置していた1×4スピーカをいじってみることにしました。
元々完成したあととりあえず仮で黒く塗ったあと、FOSTEXのP-1000Kくっつけた密閉SPにしていたのですが、低音不足に表現力不足にと散々な出来だったため、2Wayにしてみることに。 ネットワークは前回ミクセルさんのRE-7.4-2SBのネットワークと同じ構成に。12dB/Octなのでツィータを逆位相でつないでいます。 ユニットはFOSTEX P-1000KからツィータをPeerless DX25TG09-04 ネットだとVifa製のようなのですが、貼ってあるのはPeerlessの文字。なんでだろ? ウーファはSB Acoustics SB12MNRX25-4 またユニットだけで1万円かかっちゃってるZE! さて鳴らしてみましょう。 おおおーーーーー!! これぞ求めていた系統の重低音!! SB Acoustics SB12MNRX25-4スゲー!! バスレフにしたのですが、響く重低音、しかしツィータのキレが透明感を失わせない。あ、Technicsの音だコレ。 限りなくTechnics SB-300Mに近い音質の自作SPが出来上がりました。 ユニット1万円 ネットワーク3000円 バスレフダクト・ターミナル・内部配線2500円 ……ちゅうこでSB-300Mかったほうがやすいですねあばー しかし、ホームセンタで安売りされている1×4材でここまでいい音がするのならば検討する価値はやはり十分ありますよ。SPF材SPも2代目にしてやっと満足のいく形になりました。 ツィータ正位相時 ツィータ逆位相時←イマコッチ おまけ 台風が去ったあとの夕焼けです。ちょっと心に来るものがあるぐらい綺麗なそらでした。 SPFスピーカ削ってたら頭に飛んできたカエルさん。木屑まみれになってしまったので水で軽く洗ってあげてそっと放してあげました。頑張って庭の害虫を駆除してくだされよ~ 今日の一言 「音量出すためには締め切らないといけないので蒸し暑い……」 |
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2014 06,28 20:07 |
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いやー暑いわ蒸すわで過ごしにくい日々ですねぇ。
今日も雨だったので、せっかく以前のKENWOOD祭りでスピーカを配置しましたし、一通り聴いてみましょう! せっかく機種も増えたことですし。 ・夏のKENWOOD祭り では柴田淳のCD「わたし」より『白い世界』で聴いてみましょう! PC→Pioneer A-70(USB)→SPセレクタ→SPの流れです。 ・LS-K800 やはり特徴的なのは小音量でも光るダイナミクス。トゲのない自然な音質は聴いていて心地がいい。ただ、若干歌声がせり出すため、完全なるフラットとは言い難い。 また、少しだけ金属音でのキツさがある。キンキン音がだいっきらいな自分だから感じる程度だけれども。 ・LSF-555 せり出す部分のないフラットな音質。ツィータとウーファから出てくる音は分離することなくひとつにまとまった音色を響かせる。とにかく柔らかく、甘く、優雅だ。 ・LS-1001 ほかの機種に比べて透明感が際立つ。 LSF-555よりも大人しく、透明感があるのにツィータの自己主張がないのはGOOD 低音は若干控えめ。 ・LS-K731 中高音に寄りがちな音質。上位機種に比べてやはり値段の差か、スピーカから出ている音とはっきり分かってしまう。 歌声が全面にせり出すのでバランスがちょっと悪い。透明感も並み程度で褒めるところはないが、値段を考えれば健闘していると言える。 ・S270 音の透明感は特殊なツィータ形状の割には普通。ただLSF-555が優しい柔らかさなら、こちらの柔らかさは弾力のあるプニプニ感とでも言おうか、サイズ以上の低音が丸く柔らかい音にハリを持たせている。まさにKENWOODって感じの音。 ・LS-K711 若干中高音寄り。ツィータレベルが多分一番高いと思う。 透明感や音のバランスはいまいちながら、ほかの機種にはない独特な表現性を見せる不思議なSPだ。 低音はあぁバスレフやとすぐわかるポンポンと音楽から分離した音。ちょっと個人的にツィータがキツい。 ・LS-K901 K711よりツィータレベルが低いのに、耳に一番痛い。透明感を上げるためにツィータレベルを上げたのだろうか、ハイレゾ対応のツィータとはいえ流石にキツすぎる。聴いていて辛い。 また、低音は出るのだが箱鳴りがすぐにわかるため、ぽわ~んとしている。空間力がない代わりに音の指向性は強く、SPにまっすぐ位置取りすれば遠くからでもビシっと目の前まで音が届く。 でもやっぱり聴いていて辛いスピーカ。 さて、次はカラヤン指揮の新世界第四楽章 オケで聞いてみましょう。 ・LS-K800 ド迫力! 小さい音? きめ細かい再現性? うるせー!オーケストラはパワーだぜ!! とブッチギリのノリノリでガンガン鳴り響かせました。思わずうるせぇwwwwとなったほど。 ・LSF-555 安定のお上品さ。ああ、オケを聴くときは、なんというか自由でなくちゃダメなんだ。静かで、孤独で……とゴローちゃんな気分になります。心地よさがGOOD ・LS-1001 残念ながら迫力不足。オーボエだけのパートではゾクっとくる生々しさですが、全体の迫力感がいまいちなため、ちょっと物足りない。 ・LS-K731 やはり中高音向けのセッティングのせいか、オケには不向き。金管は気持ちよくなるのですが…… ・S270 LS-K800には及ばないものの、迫力ある音色を響かせる。しかしK800とは違い小さな音もキチンと聞こえる。分解能が高いという表現なのでしょうかね? ・LS-K711 やはり独特の鳴りっぷり。静かなオケには全く合いませんが、新世界のような音楽にはぴったり。でもウーファがでかい(笑) ・LS-K901 同じ音量設定しているのに一番音量がデカく感じる。 うーん? オケで聞くとそんなに耳に障るほどではないぞー? ただ箱鳴りのおかげでやっぱり残念賞。 では上記機種の金銀銅を発表しましょう。 自分 LSF-555>LS-K800>LS-1001 父 LSF-555>LS-K711>LS-K800 よって 金賞:LSF-555 銀賞:LS-K800 銅賞:LS-K711 LS-1001 となりましたー! ※吹奏楽コンクールでは金賞もいっぱいあるので、同立とかキニシナイ S270が選ばれなかったのは値段を考えるとちょっと意外。そして高級機に囲まれながら独特な表現性で見事銅賞になったLS-K711おそるべし…… 最後に各種SPのMyspeaker測定結果うpして終わりにしたいとおもいます。 今日の一言 「うーん楽しい!」 |
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2014 06,22 17:58 |
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連日スピーカ記事ですが、ご容赦を。
前回の記事の友人がJVC KENWOODのコンポ一通り揃えてみたものの、低音が足りないとのことで(前回のSPは寝室用とのこと)いろいろ貸し出すことに(毎日遊びに来るのかw) ということでTechnics SB-M300 Pioneer S-N901 JAMO 307 DENON SC-E717を貸出て、代わりにLS-K901を借りてみた。 ・JVC KENWOOD LS-K901 PC→Pioneer A-70のいつもの組み合わせで聴いてみましょう。 んー んー? ん~ 「つまんない」 なんというか、すごくつまらない。面白くない。ミクセル RE-7.4-2SBが高次元でバランス型だったのにくらべ、それに一段落ちる所でバランスが取れている。 聞いていて眠くなる。心地よい方ではなくつまらない方で。スピーカーからモロに音が出ていることが分かってしまう。LS-K800とは全然違う感じだ。 ドスンとくる低音も、キラリと光る高音も、透き通るような響きも、艶やかさのある中音もない。なんだろうこの全体的な不満足感……悪い点はまったくないのだけれど、褒めるところもあんまりない。 LS-731にはあったバスレフダクト周りのフエルトもなく、なんというか、なんというかなぁ……ちょっと期待していた機種だけに残念。 自分で購入することはなさそうです。来週は手持ちのKENWOODのSPまとめて聞いちゃいましょう! 拍手レス >suraさん >>SP整理するという話は空耳だったんですね グサァ! ひ、ひでむ……このまま友人がいろいろ引き取ってくれると嬉しいのですが、彼もマンション暮らしなので無理そうですねぇ >なかしょーさん >>お見事です 地震がまた来たらスピーカーで圧死しそう(震) おまけ コメントですみすみさんよりFF105WKと比べてSolがどうかと頂いていたので換装してみました。 聞いてみると低音はさらにしっかり出るようになる。 が、高音域の華やかさはどこかへふっとび、モッサリした音に。どちらかというとローファイに感じる音質。 もう一度Solに戻してみる。やっぱり低音が軽い。ただ歌声は見事なもの。やっぱりこれはバックロードか適切な設計をしたバスレフがいいと思います。フルレンジとしては驚異の高音域再生能力がありますので、ウーファローカットのみの2Wayにしてもよさそうですね。 友人「Solの方が歌声がエロいからこっちがいい」 自分「さよか、嫁さんの前で同じこと言わんでな」 友人「だめやろか」 自分「だめでしょう」 今日の一言 「でもSolはこの値段なら既製品のSPでいいと思う」 |
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