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2012 10,08 19:54 |
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前回一通りの音出しをしていましたが、うーんやっぱり放熱板の熱さが気になります。ということで「縞縞模様な雑記帳」様にて相談してみました。
バイアス電流が怪しいようなので測定してみたところ 右ch 180mV 左chが147mV ……ちょっとまてぇーー! それはいくらなんでも高すぎだろう!? A級動作っぽくて高音質だ~とかのレベルじゃないーー!?(電流値を電圧測定して計算して出しています) ということで調整用のボリュームをめいっぱい回して再度測定 右ch 160mV 左ch 120mV……変わらないぃぃいいいい!? まずい、こんな数値を知ってしまったら恐ろしくてCDで一曲ぐらい~なんて言えない! なんとかしないと!! てなわけで、バイアスやDC漏れのボリューム基盤上にもう一個だけある不思議なボリューム。ゆ、ゆっくり回せば大丈夫だよね? ということでバイアス電流を測定しながらゆーっくりゆーっくりと回してみると、反時計回りいっぱいまで回すとあらふしぎ、右chが55mV 左chが38mVぐらいになりました。 左右合わせたほうがいいのかな、でも熱くなるのが怖いなぁ……ちょっと保留中 あと、この一個だけあった不思議なボリューム、どうやらちょっといろいろとあやしいようなのでチェックしてみます。うーんやっと使えるようになったと思ったのにー ※追記 記事を書いたあとに、安定化電源用のボリュームだったら、入力出力の差で発熱がやばいことになるじゃないですかーやだー ということをご指摘いただき、CDで2曲ほど流してみて、電源を切ったあとテスターで放熱板同士の電圧が0Vになったのを確認して、いざ温度計(板状の貼り付けるタイプ)で温度を見ると 『80度』……触っていたらヤケドしていた……さて、安定化電源のボリュームは元の位置にもどしてそっとしておき、さーてさてさてさってさて、どうしましょう、このバイアス電流…… ※さらーに追記 やっぱりバイアス調整のボリュームがオワタ状態のようです。ボリューム回しても20Ω程度しか変わらないってどういうことだってばよ(57Ω~78Ω) 買ってきて果たして直せるのでしょうか。うー怖いなぁ。 あと、さっぱりメーターが常用する音量では触れないのでメーターにボリュームがあるっぽいのでいじってみることに。 画面左側が、感度? 時計回りに回しすぎると無入力状態でもメーターが点灯してしまうので、そのギリギリに設定。 画面右がなんでしょう? グリグリまわすとある一定のところでレベルメーターが光、明るさが変わります。回しすぎると常時点灯に。 うーん難しい、もう少しチェックしないと安心して使えそうもないです。そう考えるとよくもまぁDC調整のみでCD一枚流したもんだ。恐ろしい(lll゚Д゚)ヒイィィィ!! 拍手レス >ハヤサカさん >>寒くなりましたね 動くとまだ暑いのですよね、お昼だと晴れの天気のおかげでまだまだ腕まくりしてしまいます。 >>在庫たっぷり 我が家は少しづつ、メインとして使っていただけそうな知人・友人へとついでいます。立派に使われてくれるといいなぁ…… >>テクニクス ネットでは多少不人気? ですけども、家にあるアンプの種類としては多分最多な気がします(汗) 今日の一言 「もっと勉強しないとなぁ」 PR |
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2012 10,04 19:00 |
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そういえば、以前から所有していましたがレビューと内部画像うpしていないことに気がつき、SU-8075Aと合わせて聴き比べてみました。
「どっちがいい音質か?」を考えるとまたオーディオ病をこじらせそうなので、単純に傾向と向き不向きで考えてみます。 ・SU-8088A でかい、重い、熱いが揃った一般家庭では充分ド級アンプです。しかし当時はこれでミドル級。当時の物量はやはりすごいですね。 当時のハイエンドや超ド級を大和級やアイオワ級とするなら、こいつは重巡洋艦ぐらいでしょうか。なんとなく最上級な気がします(軍オタでないとさっぱりわからない例えでごめんなさい) さて、久々に火を入れる前にちょこっと各所の接点お掃除。リレーも一年近く放置していたので掃除しないと。 こっちが比較対象のSU-8075A 価格にある程度の差がありますが果たして? さて、試聴環境は下記の通りです。 SP:Pioneer S-55T CDP:Pioneer DV-535(DVDプレイヤ) CD:ドラマ「君を忘れない」サウンドトラックより 「君を忘れない~
Nobody loves me like my baby」 ←ド級ネタから軍モノで
さてさて、うーんドラマの完成度とかうんぬんは置いといて、この曲は名曲ですね~ では音質傾向ですが、SU-8088Aは低音がやたらとやかましいです。まぁ迫力があって楽しめるといえば楽しめますが、ちょっとこれはしんみり聞く曲には会いませんね。DCモードを解除して、トーンコントロールでちょっと低音を弱めて見るとOKです。 一方SU-8075Aはというと、うーんやっぱり先にSU-8088Aで聞いてしまったせいか、どうも音圧が不足しています。全体的にやっぱりSU-8088Aの方が一歩上ということですね。どちらも聴き比べる限りでは音質傾向は同一方向です。繊細さよりも迫力重視イェア! ですね。こう聞くとやっぱりTechnicsとAurexって傾向が似ているな~と感じました。でも透明感というかクリアな音質のAurexがどうしてもやっぱり好きなのですよね。 SU-8088Aの中身 リレー周り(でっかいトランス上)は、リレー不良のある個体だったのでお掃除ついでに電解コンデンサを交換しています。 重さもそこそこ、使い勝手もそこそこ。この個体は結構熱くなりますが、触れないほど熱いわ!! という個体は、どうやらアイドリング電流が流れすぎているようなので、抵抗回してバイアスを正しく設定しないとダメなようです。解説しているサイトさんが検索するとHITするので助かりますね。 余談ですが、コヤツ、天板をはずそうにもフロントパネル側の側面がひっついてなかなか取れません。 一度SP端子側を左右にうにょーんと広げてから、指を切らないようにすすすーっとフロントパネル側まで下をあけたコの字をハの字にしないと天板とれません。ぐぬぬ、整備性がめんどうです(汗) それと、SU-8075Aでは普通のネジですが、SU-8088Aでは銅ネジが使われています。 ただ、SU-8088Aのボリュームメーター?はCD再生だとかなり音量を上げてもメーターは×0.1レンジですらぴくりとしか動きません。もっと動いてくれれば楽しいのですが…… 総合すると、うん、SU-8088Aはオークションやレビュー系ではマイナーな機種っぽいですがかなりいい機種です。ヤフオク出現率が低めなのが難点ですが……(記事を書いている19時現在出品なし) 今日の一言 「音楽を楽しんで、オーディオ機材の個性を愛でると楽しいです」 |
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2012 09,18 19:37 |
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ついにNFJキットシリーズ第三段まできましたね~
というわけで(どういうわけよ?)キットは2つ注文していたので、素組(基本的には)していた前回までの一号機をそのままにして、さっそく弐号機から魔改造したいと思います。 ・NFJ TA-2020Ver.3魔改造 魔改造ポイント ●部品変更点 ・インダクタ(NFJ)10μH→TOKO 13RHBP 22μHへ ・AVX社 470nJコンデンサ 0.47μF(黄色いブロック)→EVOX RIFA MMK5 100V/0.33μF(NFJさんのアップグレードキット) ・三端子レギュレータキットの電解コンデンサ→ニッケミのオーディオ用電コンへ ・入力カップリングのニッケミ3.3μF電コン→NFJのアップグレードキットのメタライズフィルムコンデンサ+フェライト(写真はフェライト入れるためにパターンをカットしたところ) ・LXZ電源平滑→NFJの10000μF(FX-202Aでもつかっているとかなんとかのvishay 16V 10000μF) ・電源平滑追加のソケットに、SANYO 2200μF(NFJオプション) ・電源平滑コンの二つに、並列でWIMAの1μFのメタライズフィルムコンデンサ(NFJオプション) ・三端子レギュレータは当然装備 ……とまぁ、異常です(誤字にあらず) な ん と い う 物 量 主 義 ふはははは! いい音が出ればよかろうなのだ! 今まで送料もったいないしーとまとめてついでに買っていたNFJオプションとかをこれでもかと物量投入。アンプ基盤の重さは、ノーマル状態の当社比3倍。 インダクタとかの周波数特性? 細かいことは物量でゴリ押しだー! オーディオ業界にもソビエト式無停止物量進撃ドクトリンだー!! 考えるな、途中で躊躇するな、ただひたすらに部品を盛るノデス。 で、できあがったのがコレ↓ ……基盤の分厚さがとんでもないことに+重い。 さてビクビクしながらかかった費用分の効果は果たして出るのか!? 音出しは前回同様 KENWOOD LSF-555(SP) KENWOOD MGR-A7(プレイヤ) 曲はコブクロ「風」 スキマスイッチ「雫」 absord「桜の雨」 アンラッキーモーフィアス「断罪は遍く人間の元に」 その他前回前々回の試聴曲 ……低音がモリモリきましたね。イコライザ抜きで響く重低音。間違いなくFX-202A寄りの音質です。量産型より初期型の迫力感があります。 解像度も上がり、周波数特性とか細かいことをあんまり気にしなくても無停止物量進撃ドクトリンでゴリ押しています。MP3のネット音源とかだとすごくバランスが崩れてしまうので、CDソースか高音質音源が必要ですね。 その他は文句なしの品質です。しかしここまでいじってもFX-202Aとどっこいか多少抜ける程度……どれだけFX-202Aが恐るべきか再認識しました。まぁ、手がかかっているせいかこっちのほうが好きです(小並感) ただいまエージング中なので、しばらくたったらまた試聴してみます。 今日の一言 「やっぱり物量ってすごい。かかった金額数えたくない」 |
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2012 09,16 13:54 |
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さて、素組したあと、多少いじっていたTA-2020キットVer.3でしたがどうしたもんかとネットをウロウロしてみると、どうにもスイッチング電源だと高周波が悪さをするという書き込みを発見。
ということで、高周波ノイズを除去する方法とグーグル先生に聞いてみると、なになにMUSE系電解コンデンサとフィルムコンデンサを並列に電源ラインにつっこめとな? というわけで、前回の写真にもある通り、電源ライン上のMUSEコンデンサ(緑色)に並列にフィルムコンデンサを入れてみたいと思います。 ついでに電源も実験用アンプケースのでなく、大容量20Aにしてみましょうー 低音強化は果たして? ドガンと一発PC用ATX電源じゃーい! 3Aや5AのACアダプタなんて目じゃない20Aのパワーを流し込み、PC再生側のイコライザを低音↑ 中音そのまま 高音↓ に設定してさぁ来い低音! パワー! 迫力!! 曲は低音と迫力必須な「機動戦士ガンダムUCサウンドトラックより MAD-NUG」 はぅあー!? LSF-555が重低音の唸りをあげたぁああーー! ただどうしてもイコライザで出す低音なので違和感があります。自然さが足りないあたりが、自然に重低音パワフルなFX-202Aとの差ですね。さすがNFJさんおそるべし…… しかしこれだけサブウーファが如くほどではありませんが、結構な音量と重低音を鳴らしても痩せないあたり、20W+20Wも侮れない出力ですね。 ※3端子レギュレータやTA-2020ICはあっちっちです。 今日の一言 「半田ごて触りたくない(暑さ的な意味で)」 |
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2012 09,15 10:48 |
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さて、ニコニコ生放送であまりの暑さに制作を断念してしまったTA-2020キットですが、さっき早朝涼しいあいだにぱぱっとつくってみました。
・NFJ TA2020キットVer.3 放熱板とかいろいろつけて、今のところ元気にエージング中。 ノーマル状態からの変更点は ・オプションの3端子レギュレータを組込み ・LXA(青色の電解コンデンサ)に並列に、同時にオプション販売していたフィルムコン(黄色、基盤裏に配備)を入れました。 ・12V電源横に追加の電源平滑コンデンサとして、MUSEの470μF 25Vの両極性電解コンデンサを配備 こんなもんです。いつものように、最初はあんまりいじらずに楽しんでみましょう。 今回も電子工作わかんない、ヤバイ(´・ω・`) の人向けにちょこっと解説。 ※当たり前ですがやるからには自己責任です。当ブログでは発生したいかなる損害も保証いたしかねます。 ・三端子レギュレータについて 9/21追記 すいません、電解コンデンサ逆につけてました!! 耐圧的に危ないので、もし当ブログを見て左に大きい電解コンデンサをくっつけてしまった人は、直ちに右側につけてしまった小さいコンデンサともう一つの大きなコンデンサを交換してください。本当にすみません…… 三端子レギュレータキットは、まず部品を一通り基盤に書いてあるとこに配備します。 三端子(ryの向きは、ひらべったい方(くっ……)を外に向けてください。 電解コンデンサは、容量の大きい方を三(ryの右側、もう一つを左に配備です。 ※写真では左側に大きいのを積んでいますが、正しくは右です。 そして忘れがちなJ1と書いてある基盤部分に、ジャンパ(電解コンデンサの切り取った長い脚とかで線をつくる)してください。 そして、最後にTA-2020本体を装着すると気に、30ピンを切るか折るかはおまかせですが(自分は根元から少し残して切りました)、基盤に付けないようにしましょう。文字が書いてある面を正面にしたら、手前の脚のライン右から2番目が30ピンです。基盤裏から見ればすぐ配線で分かると思います。 それと、結構シャレにならないぐらい三端子レギュレータが発熱するので、一枚目の写真のように放熱板つけておいたほうが無難ですよ。 解説はこんなものでしょうか。 では早速エージングも兼ねて聞いてみましょう。 試聴環境:KENWOOD MG-E502→NFJ TA2020キットVer.3→KENWOOD LSF-555 曲:仮面ライダーブラックRX「光の戦士」 機動戦士ガンダム0083サウンドトラック2より「MEN OF DESTINY」 銀河英雄伝説第二期サントラ音楽集Ⅴより「プロローグ(マーラー 交響曲第三番ニ短調 第一楽章より)」 音出し段階、んんー? 最初が音量小さく2秒ぐらいしたらしっかりとした音量に。 うーん、電解コンデンサのチャージでしょうか? まぁそのへんはスルーして(マテ)聞いてみると……いいですね~ LSF-555も元気に鳴っています。低音域も出過ぎるわけでもないものの、しっかり出ています。まぁメタル系とかやるとパワー不足になりますが…… 解像度はかなり高め。Ver.2とは音出し段階でもある程度わかる差がでます。よりFX-202A量産型に近づいた音です。 耳疲れしないアンプとして秀逸かと。アナログ的優しさはないです。まさにデジタル、でもキンキンと来るわけではない。自分の耳的に苦手な高音域もすっきりしていてこれまたいい感じ。左右の分解度もGOOD あとは明日までエージングかけてみてどうなることやら、楽しみです。ケースもつくってあげないと。 ともかく、980円のキットではこの音質はブッチギリですよ奥さん。でもこんなにデジアンもっててどうしよう(困惑) 今日の一言 「9月中頃で室温40度ってどういうことなのさ……溶けるぅ……」 |
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