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2011 04,26 19:50 |
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テクニクスの新しいアンプを入手し、部品点数がかなり少なかったので思い切ってレストアすることにしました(コンデンサ17個だけ)
・Technics SU-2450 いつものように、ネット上では日本語で解説しているサイトは皆無です。また第一人者になれましたね。 ということで細かくレビューしていきたいと思います。 形は所有しているSU-7700やSU-7300Ⅱ系統そっくり、どちらかというとSU--7300Ⅱに似てますね。 早速中をご開帳、持った感じあまり重くないので最初から期待度が低下……しかし気を取り直して清掃開始。 まず目に付くのはでっかい黒い初見さっぱり何かわからない物。放熱板がついているので、なんとなくトランジスタなのかなぁと思いつつ、清掃清掃…… ちなみにこの時外で雷がゴロゴロ言ってたので、結構怖かったです。 でかい謎の物体拡大写真。 ネットでこのSTK~の型番を調べると、英語サイトにてSANYO IC なんちゃらかんちゃらとのコト……SANYO? これICなのですか? よくわかりませんがそういうことなのでしょう(どういうことだってばよ)。 後々通電してみるとほんわかぐらいはあったまる感じです。 ロシア語のサイトや海外オークションでチラホラ画像だけしかヒットしないので、あきらめてピーカルお掃除開始。 つまみはプラスチックに金属皮膜(?)をかぶせたタイプ、軽くてぺらいです。 個人的に1975~1980までの製品で、24000~30000円の間の機種かなぁと推測。前述のSU-7700などに比べて一回り小さいです。SU-V44とかと同じ大きさですね。 電源平滑コンが3300μF 35V というなんと言うか数値の低いものだったので、さらに気分が低下……しかし聴いて見なければわかりません、もしかしたらSANYO IC がすんごいことになっているかもしれませんし。 だいぶコンデンサの交換にもなれたので1時間で終了。ボリュームの掃除やその他接点掃除などに2時間たっぷりとかけ(人それを手際が悪いと言う)レストア終了。 最初についていたスピーカターミナルは、SU-7300Ⅱと同じく接触不良多発するひどいものだったので、とっとと交換しました。 写真でいう下段のスピーカ差込口は、 \中央/ といったように、 普通 |中央| とする差込口を、縦ではなく少し外側にずらして差し込みやすくしました。 レストアなんだし、便利にしておいたほうが良いですよね? S-3Jをつないで、いつも通りPS3から試聴…… ヽ(・ω・)/ ズコー \(.\ ノ ……なんと言えばいいのでしょうか、スピーカとの相性は最悪に悪いのもあるのでしょうが、音圧がないです。ええそりゃもう0です。スッカスカです。 これはまずいと思いスピーカチェンジ。テクニクスはKENWOOD(TRIO)が一番会うよね! ということでLS-1001を投入。 写真はおしり ∧∧ ヽ(・ω・)/ ドテー \(.\ ノ 、ハ,,、  ̄  ̄ おうふ、少しはよくなりましたがまだまだ駄目です。目に見えるほど(実際は見えませんが)目の前で音がストンと落っこちてしまう音質、静かな曲でないとすっきりしない低解像度、なんというかいろいろと残念賞といわざるをえないアンプです。 おそらく……うーん、我が家のアンプたちが当時中級品だったのが多いのに対し、これはおそらく初級や入門機だったのでしょう、比べるほうが酷だということですかね。 まだコンデンサ交換などをして3時間程度のエージングしかしていませんし、もしかしたら化けるかもしれないので、もう少しラジオでも流しながら慣らし運転を続けてみます。 今日の一言 「いやー、随分と自分もアンプいじり手馴れてきましたね。まだ初めて半田ごて持って八ヶ月ですよ?」 PR |
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2011 02,05 08:07 |
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またネット上にデータのないアンプをゲットしてきました。
・Pioneer A-J7 写真はすでに磨いたりきれいにした後です。 見た目は平べったくて小さいのですが、後ろの端子を見ると……金メッキ? これは高いんじゃないんだろうかということで確保。 開けてみると実はコレ、すごいものっぽいです。 ぱっと目に付くのは、左右独立電源らしきトランス2つ。 そして蜂の巣のような放熱板……はにかむだかなんだかパイオニアが一時期はやらせようとした高級な放熱板だった気が、これはすごいんじゃなかろうか? 電源トランス、かなり重いわ意外と大きいわで存在感のあるものです。 KA-7300で左右独立電源にあこがれていたので、事実上レストア中のKA-8300を除けば我が家で2代目ですね。 おしり。端子類が、テープ・CD/チューナが金メッキです。あとレコードかな? GNDもあるのでレコードもおkのようです。 黄色く見えるのが映像用。普通にAVアンプも出来るようですね、なぜこんな小さな筐体につめようとしたのでしょう? VRだけは普通……? 奥にVRは2つ着いていたので、実質3連? いまいちまだVRについてわからないへたっぴ素人です、ごめんなさい。 配線もそんなにごちゃごちゃしてないし、よくまとまったなぁ。 お高いアンプの証拠(?) MUSEコンデンサ発見 ところどころによく見知ったパーツがあるので、見ていて楽しかったです。 よくよーく見ると、パイオニア以外に三菱・東芝のICらしきものが……このころは各メーカがそれぞれにお互い部品を供給しあっていたのでしょうかね? 三菱のはオペアンプみたいですが。 と、かなり面白いアンプでした。音質も実際いじくる前に事前知識なしで聞きましたが、かなりよい音でした。低音もLS-1001につなぎましたが、鳴らせましたし、中音域もばっちりですね。高音域? LS-1001にはそんなものはありませ(ry おまけ 雪です、とんでもなく雪です。 そろそろあったかくなってください。写真状態で「あぁ、今日はだいぶ積もらなかったな」ってどういうことなのですかー!? 追記 4/1(エイプリルフールだけど、嘘じゃないよ!) MASAさんより、どうやらこの製品は89年ごろの製品との事です。MASAさん情報ありがとうございました! 今日の一言 「レストアしたアンプをピアノ奏者の人に聞いてもらいました、好評でした! よかった……」 |
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2010 12,24 17:29 |
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なんとかパワートランジスタの交換などを終え、動作OKとなりましたAurex AX-33
バスなどのボコボコは分解清掃でOKになりました。 なので後は概観のお掃除……ぴっかぴっかにしーてやんよ~ いつものピカール一式。 いろいろ磨いてますけど、磨くと親指が痛くなるのが難点ですね。 全体的に後ろもホコリが積もっていたのでお掃除しました。 うーん親指が痛くなるものの磨いて光るようになるのって楽しいですよね? また新しいスピーカも一組入手したので、そちらは後日 交換したヒューズソケット。サイズぴったりです。 前のオーナーの適当さが今回の故障の原因なきがします、やっぱり…… 一通り磨き完了! パーツクリーナーも使って油汚れを落として、最後にからぶきして終了しました。 DC漏れに関してはもはや仕様のようです。 Aurex資料館様いわく、AX-33は昭和52年のカタログに載っていて、「チューナーとプリメインアンプを一体化したレシーバー中心のコンポーネント入門機」とのことです。 試作品ではないようですが、またネット上にデータのないアンプを取り上げられてよかったです。 今日の一言 「チューナ部が弱いかな?」 |
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2010 12,19 19:42 |
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ハードオフでまた発掘してきたAX-33……電源が入らない固体を確保してきたものの、これはひどいといった扱い方をされていました。
・AX-33 ネット上にさっぱりデータのないステレオチューナーアンプ。 オーディオの足跡さんなどにもさっぱりなので、試作品なのかも? と淡い期待を抱いています ただ、故障していたので、ふたたびあんぷりんさんに相談し修理に挑みました。 本当にあんぷりんさんにはお世話になります……ありがとうございます。 中身。 ステレオチューナーアンプというものをはじめていじったわけですが、かなりアンプ部が小さいのですね。 アンプ部。 電源を入れると「ビーーーーーー!」という音がgggg とりあえず壊れているにもほどがあるので(しかもヒューズが飛ぶので)原因を探ることに。 といってもさっぱりわからずすぐにあんぷりんさんにご相談。どうもパワートランジスタと整流ダイオードあたりを疑ってみるべしとのことで取り外して調べることに。 問題その1 ヒューズソケットが無くしたのかアルミホイルで埋めるという暴挙 しかも長いタイプのヒューズソケットなのに、入っていたヒューズは短いやつでした。前のオーナーは何を考えてたんでしょうか? 問題その2 写真は 上 もとの足 下 新しいゴム足 写真とは関係ありませんが、パワートランジスタがすべて調べてみると壊れている様子、トランジスタのこしょうかどうかのチェックはこちら参照 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3023064.html 現在、パワートランジスタを含む一通りのトランジスタを交換して、とりあえずは動作できるようにはなりました。 ST部の受信力はかなり弱く、まぁ自宅が弱電波地域なのもありますが、TRIO KT-5007に比べれば雲泥の差です、もちろん低性能的な意味で。 それとBASSなどのトーン部を動かすとぼこぼことノイズが……接点の消しゴムお掃除が必要なようです。 さらにこまったのが突入電流らしき障害。電源OFF→SP-AをONのツマミなのですが、ONにするとSPから「ボゴッ!」と結構な音がggggg 突入電流が悪さしているのでしょうかね、リレーのカチンッという音も聞こえませんし……むむむ。 それらの総合的な対策も必要なので、とりあえず今回の週末のメンテはここまでとしました。 来週またあんぷりんさんのお話を聞いたりしながらそのほかのトラブルにチャレンジしたいと思います……むむむ、難しい。 今日の一言 「もう少し電子工作べんきょうせいやー」 |
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2010 11,14 17:36 |
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初めて半田ごてを持った今年9月、あれからずっと知識と経験のためにいろいろ弄繰り回していたA-805……一通り部品も交換し終わり、いざ使ってみようと言う時に
←典型的な7~80年代のスピーカ受け 穴に通してくりくりまわすだけのタイプに慣れていると、これまた使いにくい使いにくい……ということで、こんなこともあろうかとバナナプラグ対応の金メッキ受けとお取替え。 左:もともと。引っ掛けて止めるタイプ 右:交換するバナナプラグ対応 さーて、今日の休日を総動員して交換しますよー もともとの内部配線、こんな感じです。 もし一旦もとの配線の写真を撮らずに、何処にどの色をつなげればいいかわからなくなってこのサイトにたどり着いた方がいたら、腹筋十回ですよー -端子がジャンパなのが驚きです。それでA+Bスピーカ端子動作OKなのですね。 一本だけ交換を終えた状態。 ここから後7本……この時点で、アンプのふたを開けてから15分経過 一列交換完了ーーー!! しかしながら後4っつ残っている……ここで一旦PCでニコニコしてきたことが後々ひどいことに…… この時点で1時間経過 さーてねじ止めも終えて出来たーとおもったらっ +と-が逆だぁああああ!? なんということでしょう、ニコニコでひとしきり腹筋を鍛えた後、すっかり+と-の配置を忘れて二列目を組んだばかりに+と-を逆にするいうミスを犯す羽目に。 取替えもなんとか終わり交換終了っ! 音質的にはほとんど影響は無いでしょうが、見た目と利便性は大幅UPですね。 ただ70年代の中級機にこんなゴテゴテつけて何が楽しいのと言われると…… アンプ:525円 コンデンサ:2500円 端子:1200円 以上がONKYO A-805に関してすべてのレストアが完了したお値段です。時間は……総時間で言えば3日くらいでしょうか。 手際がよくなればもっと速いでしょうが、実験機としていろいろ電圧を上げてみたりいじったのでいい経験にはなりました。 おまけ テクニクスのSU-7300Ⅱ内部、なんと実はケーブルが二つ真ん中で断ち切られています。 デバックモードかなにかのための物なのでしょうかね。最初から切れていたのでおそらく元からでしょう(他サイトの修理記録写真を見ても切れている)。 これで正常動作中ですからまぁいいのですが……き、気になる…… 今日の一言 「あっ、アンプいじってたら一日終わった」 |
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