2024 11,26 02:40 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2010 11,12 17:54 |
|
一週間近く更新滞ってました。風邪を引いたりテストだったり……やっとこさいじれる時間が出来ました。
内部の修理はほぼ完了したので(交換は足真っ黒のトランジスタと古くなったソリッド抵抗などのみ。費用のかさむコンデンサは除く)、さっそく外装に手をかけたいと思います。 いつも通り例によってピカールの参上です。臭いですけどもうなれましたー 綺麗そうに見えて、やはり40年の経年劣化は避けられません。 あまりごしごししすぎると表面の文字プリントが剥げてしまうので、文字部は慎重に磨きつつごしごし。 親指と人差し指が痛いです…… 一通り磨き終わったので、ピカールの残りと油汚れを落とすために洗剤に漬けます。 1時間後、そこには元気に油汚れとヤニを浮かばせるフロントパネルの姿がっ!! 「もうぜったいに自分の前でタバコを吸わないで欲しいね」 アンプはそういうと元気に乾燥をはじめるのだtt(ry 軽く天日干し。10分後に見に来て、多少残っているピカールの残滓と親指デットヒートのパネル拭き対決。 10分間にわたる死闘で、パネル拭きが3枚お亡くなりになりました。いや消耗品ですから別にいいですけど。 組み立てる前に、ちょっとパチパチまた言い出した原因を捜査。 すると微妙になんだかリアパネルに接続するこの部分が差し込み具合が違うような…… しっかりと刺しなおすと、フロントパネルに触ると時々パチパチッとなっていた音はスピーカから聞こえなくなりました。 組み立てて最後にもう一度アルコール布で磨いておきます……ふぅ、いい仕事したのですよ。 後は中身の電コン取替えだけです。容量がかなーりずれているので、たまにはオーディオ用のニチコン以外でも使ってみましょうかね……お金ないですけど……orz 今日の一言 「重さ18kgはしんどい……」 PR |
|
2010 11,05 17:38 |
|
入手直後から多少怪しい感じだったAurex SB-730 がついに「バチッ!」っと電源投入後左スピーカからノイズ発生。さっそく原因の究明に当りますが……立ち読みや修理系のHPでつけたにわか知識では原因を特定できず、検索していると似たようなノイズについての記事を乗せているリンクに登録させていただいた「アンプとインプの日々」を発見。管理人のあんぷりんさんに相談してみるとトランジスタが怪しい御様子。
早速トランジスタの足回りを調べてみると…… まっくろクロノすけ 左:そぎ落とし前 右:そぎ落とし後 トランジスタの足が黒くなっているとダメらしいです。さらにこの黒い皮膜をそぎ落としても、油膜というか変色していたらアウトの御様子……2本だけなんとか大丈夫そうなトランジスタがあったものの、それ以外はすべて変色。 めげててもしょうがないので、早速学校帰りにマルツへGO しかしながら交換対象のC1627と、C2088を代用可能な2SC2240の在庫がそれぞれ必要な数の一本足りない……幸いにして、変色していないトランジスタがそれぞれ一本ずつあったので、それ以外を交換してみることに。 それにしてもこの機種、ばらしにくいのですよ…… ばらしているとなんでか正面パネルが取れない……おのれゴルゴムの仕業かっ! とおもいつつもよくよく見てみると、コンナトコロニネジガアッター(棒) なぜ気付かなかったのでしょうかね自分…… ちゃっちゃかばらしていきます。 一通りばらばらに出来ました。元のくっついていたところをメモ+写真撮影で準備はOKです。 とりあえず横にして底面パネルをはずしトランジスタ交換することに。 狭くてトランジスタをうまく基盤にさせずあばばばばb ちなみにトランジスタの黒い皮膜は、マイナスドライバーで削るか、消しゴムでこするのがいいようです。 引っこ抜いたトランジスタ。代用品や、現行品が交換対象でよかったのですよ……40年前のアンプと今日のアンプも同じトランジスタ使っているんですねー 余談ですが、半田吸い取り線が残り少なくなってきたので、すこし奮発して半田吸取り器を購入(700円) 手で一回一回リロード(?)しないといけませんが、結構便利ですね。 必要最低限のメインボリューム、スピーカセレクト、バランスに取っ手をつけてためしに音だし。 ……いいですね、左右バランスがおかしなことになっていたのですが、トランジスタ交換で解消です。バチッ!というノイズも消え、とりあえずはこれで修理完了です。 今月はかなり懐が厳しいので、コンデンサや消耗品を含めたレストアは今月中にできるかどうか……土日にピカールでぴかぴかにするつもりですが。 今日の一言 「またひとつ勉強になりました」 |
|
2010 10,29 20:49 |
|
たまたま学校が午前すぐで終わったので、帰宅してすぐTechnics SU-7700のコンデンサ交換を行いました(先にしておけばエージングしておけますしね)
今回交換する電解コンデンサ群、お値段は送料込みで2500円でした。 電源平滑用の物は、補助足(よく見れば書いてありますが、4本や六本足があっても、基盤にしっかりと固定するための物で、足が二本のコンデンサでもOKです)付でしたが、なんとか交換できました。 補助足付の10000μFの電解コンデンサ(左) 交換したニチコンオーディオ用電解コンデンサ 耐圧を46V→50Vにしています。 どちらも330μF ですが、耐圧を16V→100Vに増強しています(正直なところ、ちょうど手元に100Vのものがあったので、もったいないと思いつつこれでいいかなと) 全体的にコンデンサ類は耐圧を1.5倍から2倍にしてあります。いまだに容量変更は怖いのでしたことがありませんが(汗) 取り外したコンデンサ類。両極性の物もあったので、取り替えるときには注意しました。 それにしてもコンデンサの取替えだけで4時間かかりましたよ……もう少し手馴れてくればよいのですが(といっても、レストア暦まだ2ヶ月だから問題ないと論理武装?) コンデンサ交換前 ネジを取れば上にすっぽりと抜ける構造です。底面が開かないからといってレストアをあきらめないほうがよいですね……いや、未だに底面からアクセスできないと気が引けますが(汗) コンデンサ交換後 全体的にピカピカ(金色)するようになりました。後は電流量の測定などこまごまとしたものを調整予定です。まぁほんのちょっぴり可変抵抗を動かして調整しているだけですが(汗) 後はランプの色を青色セロファンをかまして青くなんかしてみてもいいかもしれませんね。 24時間エージング中、ソースは写真手前のKENWOOD MG-E502です。小さいけれどいっちょまえな音ですよ? サイドのスピーカ端子は非常に接続しにくいので、端子をまたバナナプラグにしようか悩んでいます(笑) 後は明日にでもピカールでピカピカに磨いて完了です。まぁエージングが終わったら一応再度電流測定はしてはみますけれども。 追記 なお、古いトランジスタアンプですのでオーディオ用で交換していますが(稚拙な技術と知識でもそこそこ鳴ってくれると言う事もありますが)、IC系や、最近のタイプのアンプですとむしろ低ESR・低Z・高リップル電流といった電コンの方がよいそうです。となると最初に電コンを交換したSANYOのコンポは無駄というか微妙だったということですね(汗) 今日の一言 「アンプに3000円、レストアに2500円……こうして出費がかさんでいくのに売上高0だから(ry」 |
|
2010 10,24 08:39 |
|
アンプ1つとスピーカ5個を売却してきて少しはすっきりした我が家、しかしながらその売却先から帰還するといつの間にか車の荷台に二個のアンプがっ!? これはちょっとした恐怖ですよ……(マテ
・Technics SU-V44 シルクプリント(?)がぼろぼろとかってにはがれてきてしまい、ピカールが使えずレストアを断念しました。 音質は悪くなく、癖の無いいいアンプだと思うのですがどうにもトーンコントロールのBassを動かすとボコボコとメータが振れるわノイズが出るわ……それ以外は正常なので、マイクミキサーとして使う予定です。 ・Technics SU-7700 前回レストアしたSU-7300Ⅱの一つ前のモデルの上位機種。 メータの針の振れ方も調節でき、音質追求のためにスピーカや入力端子を横に配置するという(レストアしにくい)構造です。 SU-7300Ⅱと同じく低音がしっかりとなる優良機です、なんだか個人的に自分の感性に合うアンプがONKYOやTRIOだけでなくこちらにも増えてきたような…… 平滑コンデンサが10000μF(50V以上だとオーディオ用電コンがないのです)だとレストアにはちょっと腰が引けてしまいますね(汗) おまけ 「仙台オーディオパーツセンタ」 仙台にマルツ以外でこういったパーツセンターがあるとは……ただあまりに部品類が古いので、マルツにどうしても行ってしまいますね(汗) 店主さんは気さくでいい方でした。 今日の一言 「そろそろレストアにもなれてきたので、Aurex SB-730のレストアしてみましょうかね」 |
|
2010 10,08 20:44 |
|
前回一通り簡易レストアの完了した Technics SU-7300Ⅱ
でもスピーカケーブルの入れ替えが非常に難しいです…… 元のスピーカ端子。真ん中の穴にケーブルを通してキュるキュると閉めて固定するのですが、これまたケーブルを入れすぎると絶縁皮膜になっている所がひっかかり、音が出ないなんてことも多数 というかいちいちアンプに巻くのが面倒なのでバナナプラグ対応の端子に取り替えてみることに。 取替え途中、もとよりちょっと出っ張る感じですかね…… ただ電子工作知識ほぼ0なうえ、交換に関する知識0で挑んでいるのでむぐぐ……難しい。 かみ合わせの部分、サイズぴったりです(笑) ちなみに取り替える端子は、マルツの金メッキ140円くらいのやつです。 一個500円とかに取り替えるにはちょっと予算が…… もともと基盤と接続されていたスピーカネットワーク(?) もともと基盤と接続されていた先のとがった部分を切断し、ベルデンのスピーカケーブルと予備半田でくっつけておいて、ぐりぐりとまわすようにして半田付け。 アンプ本体に入れたときにショートしないように注意ですね。 交換完了です。 ショートしてないかな、ちゃんと音でるかなと不安で一杯でしたが電源を入れてラジオを聞いてみるとすんなりでました。ほっ…… 音質に関してはプラシーボでしょう、がんばったー! という意識があるので冷静なレビューを出来る自信が無いです(汗) 明日にでも電源周りの大容量コンデンサが届くので、そちらを交換して初めての完全フルレストアを完了したいと思います。 ヤフオクで売らないと今月きびしいなぁ……でも手をかけた子を手放したくないな……簡易レストアしたやつ売れるかな……むぐぐ 今日の一言 「自分の投稿したうたってみた動画にコメントがついたよ! やったね!(テンションがおかしい状態)」 |
|
忍者ブログ [PR] |