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2011 05,04 10:14 |
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初めてのエッジ修理も踏まえ、中音域の部分が没ってしまう被害+そこらじゅう傷だらけのONKYO SC-670のエッジ修理に挑みました。
前々から店員さんと「欧州向けで北欧の木材を使ったとかかっこいいですよね~」と言っていた品で、前々からテクニクス SB-M500M2と一緒に見て楽しんでいたのですが……SB-M500M2と共に大破orz M2はツィータが完璧に割れていましたが、こちらはユニットはエッジが駄目になっているもののなんとかなりそう(というかしないともったいない)なので購入しました。 ・ONKYO SC-670 まず早速修理に取り掛かったのが、途中からモゲてしまったバスレブダクトの修理です。万能接着剤で固定してねじ込みました。 そのほかにユニット部の接続の多くが半田割れ+断線していたのでてきぱき補修していきます。 圧着(?)でくっついているせいか、きっちりくっついているところもあれば、転倒の衝撃からかすっぽ抜けていたところも。 ユニットに損傷がないかチェックしながら、天井から落下した白いカスを掃除しつつ補修補修。 おそらくネット初公開な気がするSC-670のネットワーク部。 いろんなところに吸音材があったり、結構手間がかかっているなぁと思いました。 高級の証(と勝手に思っている)MUSEコンデンサもくっついてますしね。 一緒についてきた無事だったオーナ保証書? 説明書はドイツ語と英語でちんぷんかんぷんです。 しかしながらすごいこだわりを感じますね。 あいさつ文付です、相当当時のONKYOはこだわりを持ってこれを日本で発売したのでしょうね…… 当時一本8万円クラスですから、我が家の中でも最高級スピーカです。 ネットで見つけたバックアップ材を使用したエッジ整形方法をチャレンジしてみます。 ネットで見るとバックアップ材をエッジとして貼り付ける……と思っていたのですが、どうやらバックアップ材は整形に使うだけの御様子。 シリコンシーラントを塗りたくってこの形で布を固定します。 エッジ材として使用したのは、どこかで聞いたことある3文字ブランドの綿100%の黒Tシャツです。 これがエッジに化けるなんて思っても見ませんでしたよ。 もともとかろうじてくっついていた破れたりもぎ取られていたゴムエッジを取り除き、先ほどの布エッジを取り付け。 うーん、これがTシャツから出来てるなんて思えませんね。 さて……音質のほどは…… TRIO KA-7300にて試聴。 中音域がさっぱり没っています。前回のSU-2450を聞いているような感覚でした。 ですがアンプ側で高音低音をかなり下げてあげると……おおおおこれはすごいぞ! 解像度が半端ないです、生々しい音が聞こえてきました……これが高級スピーカ…… 現在TV前のコタツ部屋のD-207Fと交換してDENONのAVアンプで聞いてみましたが……うーん、やはりAV用途で使うには、この中音域の没っぷりが足を引っ張りますね。 センタースピーカとサラウンドスピーカとあわせた5chステレオはとても心地よいです。アンプ補正でしなければ、センタースピーカや中音域が突出したスピーカとの組み合わせを推奨します。D-77FXⅡのように汎用性はないですが、D-77FXⅡをも凌ぐ解像度と生々しさは恐るべし…… 拍手レス >仙台のB(仮) さん な、なんと元オーナさんでしたか。現在吉成H/Oはジャンク置き場のうち、レトロアンプとレトロスピーカ類、いわゆる一番奥の一列部分が完全に落っこちたり壊れたものでごった返して閉鎖中です。 そこからぼろぼろになっていたものなどを持ってきてもらって何個か仕入れました。これからどんどんそういった震災の影響を受けた機器が棚に戻ってくると思いますね。 SANSUIのD-607Fのシルバーだったかが、棚から落下した衝撃で角がへし曲がって5250円だったり、マランツのたしか4万円ぐらいので売られていたアンプのフロントに、別なアンプが落下したベゴっ! っとした後が残って動作品2万円だったり……治せる人にはお買い得かもしれませんね。 我が家のS-X30は傷ひとつなく無事です。これからもブログともどもよろしくお願いします。H/Oで銀色のソフトバンク携帯いじりながらジャンクコーナを見てるメガネが居たら自分です(笑) 今日の一言 「D-105FとS-3J YAMAHA A-3が巣立っていきました。若い人にも楽しんでもらえて何よりです。」 PR |
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