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2010 07,19 20:53 |
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はい、また例によって休日のハードオフめぐりの結果タイトル通りONKYO A-805を入手してきました。
←とりあえず外で動作確認中。状態としては ・通電はする ・ヘッドフォンからは鳴る ・スピーカーからは音が出ない ・ボリュームを動かすと時々ガリガリ音がする です。さてとりあえず中を開けてみないことには原因の究明も出来ないので開けます。 中を開けてみるとやはりホコリの山が……ゆけ、ダスター! 汚物は洗浄だー! さてさて一通りホコリを飛ばし、基盤のヘドロを落としたら早速どこかへんなところがないか探して見ます。 まず最初に見つけたのが、ボリューム部にこびりつく黒いヘドロ。とりあえず歯ブラシでごしごししてこれは落とせました。 そして次におかしいなと思ったのが、本体中央部に4本も位置するヒューズ。見る限りみんな切れてはいませんけどサビというか、焦げてるというか……ようするに交換対象ですね。4Aの汎用品だったので手持ちのヒューズとお取替え。 そしておそらく最大の原因っぽいのがこちら。 おおぅ、コンデンサの横になにやらシミというか固まった良くわからないものが……最初はただの接着剤だと思っていましたが、よくよく見てみると他の基盤部やコンデンサにはこんなのくっついていません。怪しい、怪しすぎるよチミィ…… こちらが今回お取替えのコンデンサ。別に妊娠しているわけではなさそうですけど一応怪しいのでお取替え。前回のSANYOコンポについていたSUNCONの1000uF 25Vががあったので、耐圧も上(16V→25V)なのでくっつけてみることに。動けばめっけーもですよ。 さっそく組み立てなおして動作テスト。ここで自分ドジっ子と男なのによく言われるほどドジなので ・CDプレイヤーからの入力を忘れた×3 ・アンプの電源の入れ忘れ×2 ・スピーカのABセレクトミス×1 ・インプットソースの選択ミス×3 と立て続けにポカをして、「う~んなんで音でないんだろう」と1時間頭をひねり続けました……バカですね、はい。 動作がきちんと確認できたので、早速家の中に入れて外装清掃+部品の分解清掃をしっかり行って再組み立て、そして音だし中がこちら。 うーんやっぱり昔のアンプは音もいいですが、この輝きとずっしり感がたまりません。 2005年製の安物コンポから始まった自分のオーディオ機器いじりは、ついに1976年まで戻っていってしまいました。20歳前でなんでこんなに古いのが好きなんでしょうかね、カラオケで一番得意なの特撮と演歌ですし…… とりあえずこれでA-805の修理は完了です。この機種は底面部のカバーをはずしてやるとすぐメイン基盤が見えるので、半田ごてともう一人いればすぐにコンデンサの取替えが出来ます。来週にでもコンデンサ取替えしていろいろいじって見ます。 それと平行してただいまゴムベルトの入荷待ちで FR-V3×2・FR-V5×1 が部屋に積みあがっています……お母さんが深刻なまでにキレかかってます……ぽまぎーちぇ…… 今日の一言 「使い道なんて知りません、どうせふた開けて手を入れた時点でヤフオクで売ることなんて出来そうもないですし」 PR |
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コメント |
今年も夏は暑いです。 機械に強い人ほんと裏山ですよ。私なんて使うだけ使って壊れたらなす術なしですので。 私は昔のものと言うと、建物が好きです。明治とか大正とかもいいですが、昭和の中途半端な古さが好きです。 といってなにかそれについて詳しいわけでも得をするわけでもないですけれど(笑 あ、ちなみに裏山ってうらやましいってことです、ハイ。 |
>灯之狐さん
>>暑中見舞い お久しぶりです、いや~暑いですね確かに……自分も父が建築家なので建物は好きですよ。 よく暇があるときは近くを散歩がてら古いお寺や神社を見て回りますし、城廻なんかも好きですからね~ 灯之狐さんの周りでなにか壊れた時は捨てるより前にとりあえず教えてくだされば原因がわかるかもしれないので、一言お声をかけていただければ幸いですよ~ 【2010/07/2218:37】||管理人#5296403597[ 編集する? ]
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初めまして。
懐かしい。高校の時使ってったアンプです。当時のローエンド機ですが、昔はオーディオが高かったですからね。今の物価で言えば、10万円くらいの感じ。音は良かったですよぉ。秋葉原で設計者が、スペックの悪いマッキントッシュがなぜ音が良いのかを研究してスーパーサーボ方式に行き着いたとか講演してたのを思い出します。 【2011/02/0721:31】||ばん#9b10b755d6[ 編集する? ]
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>ばんさん
こちらこそはじめまして~ 78年当時定価6万8千円……これでローエンド機、いかに当時オーディオというジャンルが高額(今も高いものは高いですが)だったかがわかりますね。 自分の感覚では、コンポ=1万2千円。ちょっとしたしっかりとしたアンプ=3万円 な意識があるので、10万円なんてテレビの予算に思えます(汗) そして当時のローエンド機でも、劣化部品の交換など簡単な手入れでまだまだいい音を鳴らしてくれますから、もっと捨てられる前に多くの人が手を出してみてくれればうれしいです。 >>スーパーサーボ方式 商品説明にあるスーパーサーボの説明を見てもほぼちんぷんかんぷんです(笑) ただ、いかにどれだけ良い音を出すかということをなりふり構わず追求していた、そんな感じがしますね。 設計者さんが公演しているなんて、それはレアなところに遭遇したのですね、当時はそういったものづくりの人が表に出てくることが秋葉原ではよくあったことなのでしょうか……家でそんなことを考えながらこのアンプでラジオを聞くのも楽しいです。 【2011/02/0722:37】||管理人#54850fbf74[ 編集する? ]
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