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2010 09,11 22:24 |
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Aurexと聞くと、そもそも読み方すら分からない人が多いと思います(まぁ自分も最近までその一人でした)、実はこれ、Lo-D(日立のブランド名)と同じくブランド名で会社自体は東芝です。以前はいろんなメーカが技術力を競って出していたんですね~
ネットでもデータがほぼ皆無ですので、とりあえず細かい諸基などを今回の記事でうpしようかと思います。これでLS-E8に続くネットで唯一情報を公開しているブログになりました。ふふふのふ…… ・Aurex SB-730 Aurex(東芝)が1970年代後半に発売したモデル。当時は79800円戦争といって、この価格帯が一番の激戦だったそうです。 当時の新商品レビューによると、東芝のこのSB-730は最初この価格帯においてさっぱり関心を向けられなかったようで、「実際に聞いたら素直で悪くない・堅実な音だ」と高評価を受けたようです。 内部は底面パネルを取れば電解コンデンサが取り替えられるというわけではなく、二重底のようです。むぐぐ…… ラウンドネスとは別にトーンコントロールもついていますし、音楽を聞きながら録音だけ別にできる機能など、機能は豊富なようです(レコード使ったことがないのでよく分かりませんが)。 内部でまず一番目を引くのがこの二つの箱。巨大な黒いものとサブらしき小さいもの。 DC-U100には小さいほう程度が入っていましたから、いかに巨大わかります。 性能・規格 ・連続出力:75W+75W(20~20kHz・8Ω) ・全高調波ひずみ率:0.52%(75W時) ・周波数特性:DC~100kHz+0、-1.5dB ・出力帯幅:5~50kHz ・残留雑音:0.1mV以下 ・ダンピングファクター:40以上 ・入力感度:PHONO1 2.5mV以上 PHONO2(MC) 0.12mV その他 150mV ・RIAA偏差:25~15kHz+-0.2dB ・PHONO最大許容入力:300mV/65dB(MC) ・S/N:PHONO 85dB/65dB(MC) ・寸法:420(W)*149(H)*377(D) 重さ14kg ・定価:79800円 使ってみた感じ、余計な色のつかないアンプとでも言いましょうか。 TRIOほど重厚感がありませんし、Pioneerほど艶、中音域のまとまりがあるわけでもなく、ONKYOほど聞き疲れしにくいわけでもなし……こう書くとひどいアンプに聞こえるかもしれませんが、それぞれのメーカの特徴、いいところを満遍なく集めた感じです。 パワプロのステータスで言うならオールBとでも言いましょうか(A~Dの評価)、どの分野でもそつなくこなしてくれます。 KA-7300ならロック、若者向けの最近の曲。A-805ならオーケストラや弦楽曲、A-N701はスーザン・ボイルさんの曲などのバラードなど。SB-730はどれでもいけそうです。 今日の一言 「レストアには手のかかりそうな機種です(笑)」 PR |
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