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2010 06,24 20:46 |
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ONKYOのアンプ紹介の前に、今日はこちらの修理について記事を書きたいと思います。このDC-UR100は2006年ごろの製品のようで比較的新しいですね。2000年以前の機器ばかりいじっていた自分からするとすごい新しい機種と感じます。
以前ご紹介したCR-185Xの引き取り先で余っていたらしく、直せるならどうぞといただいてきました。 ←もらってきた状態。一応簡単に外部は清掃しておきました。 外部入力が3.5ピン(ヘッドフォン端子)なので拡張性は最悪ですね…… 後、値段相応(当時1万5千円?)なのかプラスチックオンリーの筐体はう~ん共振しそうな予感。 ためしに電源を入れてみるとぶぅううおおおおおお!! なんという轟音、これは明らかにFANの軸が終わっている証拠です、本当にありがとうございました。 さっそく手当たり次第にネジをはずしてばらしてみます。目に見えるネジをはずしたら、底面の小さいねじをはずすとUSBのパネルが取れますので、それをとったら正面左脇を手前にスライドさせると隠れたねじが出てきてくれます。コレをはずせばネジ取りは完了のはず…… 上面パネルをはずして中をのぞいて見ます、どうやらこれが背面の爆音FANにつながっている様子、とりあえずへっぺがしてしまいましょう。 おそらくプラスチック多様+見栄え重視のために上部排気を一切しないため、熱がこもってしまい、そのためのFANだと邪推します。そんなにA級でもないんだから発熱しないと思うんだけどなぁ。 例の爆音FAN。小さい=音がうるさい は基本なのでこれはひどい、オーディオ機器を小型FANで空冷とかもうね、アホかと。まともに音楽聴けませんでしたので問答無用ではずします。ばりばりばりー 内部配線、意外と空間的余裕はあります。窒息はしなさそうですが本来あるべき排気口がないのでやっぱり窒息ケースのようです。 コンデンサのつくりや半田ごての付けかたもそんなにひどくなかったです、支那製のPC用電源よかまともです。CDは読み込めたのであくまで内部クリーニングのみ、もらったときはすごいホコリかぶっていたのに中身はほぼホコリはありませんでした……いろんな意味でおそろしあ。 CD部、上から丸見えでいいのですかね。メンテナンス性はよさそうです、実際ディスク読み取り部のクリーニングは意外と簡単でした。 写真下には、本体正面部と、全体のプラケース部を固定しているつめが上2、横1くっついています。分解するときは注意しましょう。 素の状態だと電源コードがはずしたケースから取れません、あきらめてくっついたままケースを加工します。 今のままだとあまりにも背面が窒息仕様なので、ジムスナイパーⅡばりに排熱用の丸穴を開けました。あと正面下部にも排熱穴を開けて一応気分的には満足、まぁ夏場の一番暑いときでなければ大丈夫かと。 組み立てなおしてスイッチON、なんかネジが2本ほど余りましたが気にしない方向で(ry 音としてはBASS機能がありますが、機械的に増幅している感じなので違和感がします。後音の解像度が低く、もわもわした音ですね。使用スピーカーは最近テストに良く使われるLS-E8 USBの利便性を考えると5000円なら……いや、3000円なら買い? 付属のスピーカーは20Wのすばらしくどうしようもないスピーカーだったので、今度の塩ビ管スピーカーの材料となる予定です。 最後に注意ですが、組み立てなおすとき基盤のAMアンテナ部がぐらついているので、確認しないでケースを組み立てなおすとへし曲がる可能性があります。ご注意くださいませ~ 今日の一言 「電源部のコンデンサを変えると良いと誰か言ってたような……誰もこれ買わなければいじってみるかな?」 PR |
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