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2010 07,14 07:33 |
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今回もまた壊れたオーディオ機器の修理についての記事です、どこからそんなもんを買う金がでるかですか? それはもちろん日々の倹約からですよ(穴の開いたジーパンを穿いたり)。
さて、今回知人から引越しの際「CD部からかわからないけどジーという音がして怖くて使えないからあげる」ということでもらってきたONKYO FR-V3 見た目は状態良好ですが、信じられるか……壊れてるんだぜ、これ? 古いネタはともかく、電源を入れると「ジー、ギギギギギ」という音が……心臓に悪いですね。とりあえずCDトレイすら出てこないのでまずはそこらへんを除いてみることにしました。 とりあえずぱっと取れるケースをはずした状態。フロントパネルや部品のバラ仕方は解説サイトが別途にありますのですぐヒットすると思いますよ。 それはさておき、すんごいホコリです。こいつはどうしようもないので湿らせた綿棒やダスターでもうブホッ!っと飛ばしてしまいましょう。いってしまえー! MD部(↑の写真の白い部分)をはずして、CDカバーが見えた状態。ここからケーブルを折らないように切らないようにと慎重に、慎重、に…… ぬがー! こういうときに限って一箇所手の届かない部分が引っかかってCDケース部が取れません、もう気にせずのこぎりとニッパーで基盤を傷つけないようにとりました、ばりばりばりー ケース部をはずした問題の部分、見事にCDトレイを出し入れする動力を出してくれるゴムベルトが千切れて写真の黒いギアに引っかかっていました。どうやらコレがノイズとトレイ取り出し不良だったようです。 黒い線のように本来ならばゴムベルトがかかっているはずです。ちなみに代用品としてはゴムシート(カーボン入っている黒色の固いやつ)から切り出すのもアリですが、ヨドバシで250円でメーカに注文しておきました。せっかくですから正規品使いたいですよね。輪ゴムは1年ぐらいしか代用になりませんので注意。 ばらばらにばらしている状態、一応これでもすべてのケーブルは抜けて後で半田ごてなしでさせる部分以外はそれぞれつけたままなので組み立ては楽チンです。 注意すべきところは、静電気(事前に金属に触っておきましょう)と部品の欠損(特にネジの数とか)です。 この後コレを欲しがっている人の要望によりヘッドフォンアンプ化するために抵抗を変えてみたり、接点を新しいものに取り替えたりしました。 くみ上げて早速チェック、残念ですがどうやらゴムベルトだけでなくピックアップ(CDを読み取る部分)が調子が悪いようで、中でCDが回ってくれないみたいです。 それ以外は完全動作を確認したので早速今日欲しがっている人に渡してきます。 後日もう一台手に入れることになったので、そちらでは生兵法ながらいろいろ改造をしてみることにします、ふふふのふ。 ここまで基本は精密ドライバー+普通のドライバー+エアダスター+OAクリーナー(精密部に使用)+強力OAクリーナー(概観など金属部分)のみで分解清掃できたので、家にCDトレイが出なくて使わなくなったこのONKYOコンポがあったらぜひ挑戦してみてください、楽しいですよ? 今日の一言 「に、荷物が重い……」 PR |
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