前回更新時に言っていたチューナについての記事です。

・TRIO KT-3005
 1970年代前半に発売されたFM/AMチューナで、なんというか今でもかっこいい（個人的に）デザインの機種です。

入手時は「受信できません、部品とりに」となっていましたが、いざ持ち帰ってみると受信は出来ました。ただどうにもステレオにしてもモノラルでしか聞こえないような……



　堂々の面構え、なんというか……レトロ物は、かっこよければいいのですっ！！（ｷﾘｯ


磨いていない状態でもけっこう光っています。前の持ち主もそれなりに大切に使っていたようです。



　さっそく中を開けてみると意外と綺麗です、ホコリの堆積もないので磨くだけで清掃は終了。

コンデンサは液漏れしているのもないし、特に壊れてそうなものはありません……う～ん。







こちら二枚は分かる人向けです。
まぁ自分は分からない人に分類されます（笑）






とりあえずモノラル・ステレオ（AUTO）スイッチの切り替え部分がヘタっていたので、こねくり回して滑らかにしておきました。

早速組み立てなおして通電……うん、やっぱり綺麗です。浪漫を感じます。





現在の部屋の枕元に設置、ONKYO　A-905Xと接続しヘッドフォンアンプ代わりにして聞いています。
寝る前に電気を消して、オーディオタイマーをかけて寝落ちするのもたまにはいいものですね。

ただ入手した個体はサイドウッド（当時流行の、高級品には本体両側を木でカバーする）がなかったので、後日工作の得意な父にお願いしてみます。


電気を消した状態、これがたまりませんね。








今日の一言
「また二台増えた」

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